あらすじ

小学6年生の春。榮弥のクラスに時期はずれの転校生・松屋七星がやってきた。

七星は眼帯をしてはいるものの、儚い雰囲気ながら見た目のよさや転校生という
こともあり、周囲からの人気は高かった。

一方の榮弥―…吉野榮弥は、小学生ながらにして中学生や
高校生男児と喧嘩をすることもある、いわば不良であった。


ある日、いつものように遅刻をした榮弥が入った
教室の七星の机の上にはある木箱があった。

それは、七星が誰にも触らせない、中を見せたことがない木箱。
好奇心にかられた榮弥がその箱の中を見ていると持ち主の七星が登場し、
発狂…!?


「何をしているんだ!!今すぐそれから手を離せ!!!
それに…、シャルル=フランソワ・デュピュイの心臓に触れていいのは
僕だけだ!!」

「シャルルフラ…、なんだって?」


中二病×不良が卒業式まで青春を駆け抜ける
日常と非日常が入り混じるドタバタコメディー。


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